休日のお昼、「麺で手軽に済ませたいけれど、いつものラーメンではちょっと物足りない」と感じることはありませんか。そんな日におすすめなのが、豚こまと野菜でスープから作る味噌ラーメンです。
市販のスープに頼らず、炒めた味噌の香りを引き出すひと手間で、食卓がぐっと特別に。我が家では庭の小松菜が育っている日に添えると、子どもたちも「今日のラーメン、なんかすごい!」と湯気の向こうをのぞき込みます。
材料(2人分)
- 中華麺(生)2玉
- 豚こま切れ肉160g
- もやし1/2袋
- キャベツ2枚(約100g)
- 小松菜1株
- 長ねぎ1/2本
- にんにく1片
- しょうが1片
- ごま油大さじ1
- 味噌大さじ3
- 鶏がらスープの素小さじ2
- しょうゆ小さじ1
- 水700ml
- すりごま大さじ2
- バター10g
- コーン(缶詰)大さじ4
作り方
- キャベツはひと口大、小松菜は4cm幅、長ねぎは薄切りにします。にんにくとしょうがはみじん切りにし、豚こまは大きければ食べやすく切ります。
- 鍋にごま油、にんにく、しょうがを入れて弱火にかけます。香りが立つまで1分ほど炒め、焦がさないようにします。
- 豚こまを加えて中火で2〜3分炒め、肉の色がほぼ変わったらキャベツ、もやし、長ねぎを加えます。全体に油が回るまでさらに2分炒めます。
- 鍋の具を端に寄せ、空いたところに味噌を入れます。弱めの中火で30秒ほど焼くように混ぜ、香ばしい香りが立ったら具となじませます。
- 水、鶏がらスープの素、しょうゆを加え、沸いたら弱めの中火で10分煮ます。小松菜を加えて2分煮て、豚肉の中心までしっかり火を通します。
- 別の鍋で中華麺を袋の表示どおりにゆで、湯をよく切って器に分けます。麺がのびないよう、スープができ上がる頃にゆで始めるのが目安です。
- スープにすりごまを混ぜて味を見て、器の麺に注ぎます。コーンとバターをのせて、バターが少し溶けたら熱いうちにいただきます。
おいしく作るコツ
味噌は水を入れる前に軽く炒める
味噌をそのまま煮込むより、油で短時間炒めると香りが立ち、家ラーメンらしからぬ奥行きが出ます。火が強すぎると焦げやすいので、弱めの中火で30秒を目安にしてください。
味噌の種類で塩気を最後に整える
今回は家庭にあった合わせ味噌で作り、仕上げにしょうゆ小さじ1を加えると味がまとまりました。赤味噌など塩気が強い味噌なら、まず大さじ2と1/2から加え、足りなければ小さじ1ずつ足すと失敗しにくいです。
豚肉はスープが沸いたあとも加熱する
豚肉は表面の色が変わっただけで止めず、スープが沸いた状態で中心までしっかり加熱します。生肉に触れた箸や皿は、加熱済みの具や麺に使い回さないようにしましょう。家庭での食中毒予防の基本は厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」も参考になります。
作ってみた感想
この日は合わせ味噌を使い、700mlのスープに仕上げのしょうゆ小さじ1で、子どもも食べやすいまろやかな塩気になりました。完成量は器2杯分にちょうどよく、夫婦はバターを溶かし、子どもたちはコーンを先にすくって楽しんでいました。
最初に味噌を少し焦がしかけたことがあるので、炒める場面だけは火を弱めるのがわが家の大事な合図です。庭の小松菜をのせると緑が映え、週末のお昼らしいちょっとしたごちそう感が出ました。
アレンジ・作りおきのポイント
辛い味が好きな大人は、器でラー油や豆板醤を少量混ぜればピリ辛味噌ラーメンに。子ども向けにはバターを少し増やすか、牛乳を大さじ2ほど加えると角のない味になります。
スープと具だけなら、粗熱を取って清潔な保存容器に移し、冷蔵で翌日までを目安に保存できます。食べるときは鍋で十分に再加熱し、麺は食べる直前にゆでてください。長く室温に置かず、早めに冷蔵する考え方は厚生労働省の食品衛生に関する案内に沿った基本です。
よくある質問
豚こまの代わりにひき肉や鶏肉でも作れますか?
作れます。豚ひき肉ならほぐしながら炒め、鶏もも肉なら小さめのひと口大に切るとスープとなじみます。どちらの場合も中心まで十分に加熱してください。
生麺がない場合はどうすればいいですか?
ゆで中華麺や乾麺でも大丈夫です。商品ごとの表示時間でゆで、湯切り後すぐにスープへ入れるとおいしく仕上がります。
スープが薄く感じたら何を足せばいいですか?
味噌を小さじ1ずつ溶き入れて調整するのがおすすめです。一度にたくさん足すと塩辛くなりやすいため、加えるたびに味見をしてください。


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