休日のお昼、「麺で手軽に済ませたいけれど、いつもの焼きそばやチャーハンでは少し物足りない」と迷うことはありませんか。そんな日におすすめなのが、鶏ガラを使わず鶏むね肉からうま味を引き出す、澄んだ塩ラーメンです。
ゆっくり火を入れたスープは、スーパーの身近な材料だけとは思えない特別感。庭で摘んだ青ねぎや、冷蔵庫の小松菜を添えれば、家族で囲む週末ランチがぐっと楽しみになります。
材料(2人分)
- 鶏むね肉1枚(約300g)
- 中華麺(生)2玉
- 長ねぎの青い部分1本分
- しょうが1かけ
- 水1200ml
- 酒大さじ1
- 塩小さじ1と1/2
- ごま油小さじ1
- 小松菜1株
- 青ねぎ適量
- 白こしょう少々
作り方
- 鶏むね肉は厚い部分を包丁で開いて厚みをそろえ、しょうがは薄切り、小松菜は4cm幅、青ねぎは小口切りにします。
- 鍋に水、酒、長ねぎの青い部分、しょうが、鶏むね肉を入れ、中火で加熱します。
- 鍋の縁がふつふつしてアクが出たら、沸騰させないよう弱火にし、アクを丁寧に取り除きます。
- ふたを少しずらしてのせ、弱火で15分加熱します。鶏肉の最も厚い部分が中心温度75℃で1分以上になることを温度計で確認します。
- 火を止めて鶏肉を取り出し、ふたをしてスープを10分休ませます。
- スープから長ねぎとしょうがを取り出し、塩とごま油を加えて味を整えます。
- 別鍋で中華麺を表示時間どおりにゆで、ゆで上がる30秒前に小松菜を加えます。
- 鶏むね肉を食べやすい薄切りにします。
- 器に湯を切った麺と小松菜を盛り、熱いスープを注いで鶏肉、青ねぎ、白こしょうをのせます。
おいしく作るコツ
グラグラ煮立てず、弱火を守る
スープが強く沸くと濁りやすく、鶏むね肉もかたくなりがちです。ふつふつと小さな泡が上がる程度を保ち、出てきたアクだけをそっとすくうと、見た目も味わいもすっきり仕上がります。
温度計がなければ厚みをそろえる
安全の確認には中心温度計が最も確実です。温度計がない場合も、肉の厚みを開いてそろえ、切った断面に赤みや生っぽい部分がないことを確認してください。鶏肉は中心部を75℃で1分以上加熱することが大切です。厚生労働省の案内もあわせて確認しましょう。
麺は最後にゆでて、熱々で合わせる
麺を先にゆで置きすると、のびてスープも冷めやすくなります。スープの味を決めてから麺をゆで始め、器も熱湯で温めておくと、お店気分の一杯になります。
作ってみた感想
透明なスープに薄切りの鶏むね肉と青ねぎを重ねると、食卓に運ぶ前から休日らしい一杯になります。小松菜の緑が入ることで、あっさりした塩味にも見た目の楽しさが加わります。仕上げの白こしょうは、各自で好みの量を振るのがおすすめです。
アレンジ・作りおきのポイント
味変には、食べる直前に粗びき黒こしょう、ラー油、すりごまを少量ずつ。子ども用はこしょうを抜き、大人の器だけにラー油をたらせば、同じスープで好みに合わせられます。
麺はゆでたてを食べ、残ったスープと鶏肉は浅い容器に小分けして粗熱を早く取り、速やかに冷蔵し、なるべく早く食べ切ってください。再加熱は鍋底から混ぜて十分に熱くし、常温に長く置いたものは食べないようにします。保存の基本は農林水産省「冷蔵庫のかしこい使い方」を参照してください。
よくある質問
鶏むね肉の代わりにささみでも作れますか?
作れます。ささみは火が通りやすいので、厚みをそろえたうえで中心部まで十分に加熱できていることを確認し、加熱しすぎないよう様子を見てください。
スープが濁ってしまったらどうすればいいですか?
味はおいしく食べられます。次回は沸騰させすぎないこと、アクを早めに取ることを意識すると、より澄んだ仕上がりになります。
鶏肉を切るまな板は野菜と共用しても大丈夫ですか?
生の鶏肉を扱ったまな板や包丁は、野菜用と分けるか、使用後に洗浄・消毒してから使いましょう。生肉からほかの食材への二次汚染を防ぐことが重要です。厚生労働省のQ&Aも参考になります。
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