絹豆腐でとろとろ麻婆豆腐|レンジ10分で家族と楽しむ主菜

麻婆豆腐のような、白いごはんが進むおかずは食べたい。でも、自分だけ量を控えめにした別メニューを用意するのは、平日の夕方にはなかなか続きません。そんな日に作りたいのが、絹豆腐のとろとろ感を主役にしたレンジ麻婆豆腐です。

在宅で座り仕事をしている36歳の僕も、家族と同じ食卓で満足したいので、食事を減らすより「置き換えて満足させる」を意識しています。今回は豚ひき肉の半量を刻んだえのきだけに置き換え、肉らしい食感と量感は残しながら、香り高い麻婆だれにしました。

合計15分2人分下ごしらえ5分加熱10分主菜中華

材料(2人分)

  • 絹豆腐300g
  • 豚ひき肉100g
  • えのきだけ100g
  • 長ねぎ1/3本
  • しょうが1かけ
  • にんにく1/2かけ
  • 豆板醤小さじ1/2
  • みそ大さじ1
  • しょうゆ小さじ1
  • 鶏がらスープの素小さじ1/2
  • 水80ml
  • 片栗粉小さじ2
  • 水(片栗粉用)小さじ2
  • ごま油小さじ1/2

作り方

  1. 絹豆腐はパックから出してざるにのせ、5分置いて自然に水を切る。えのき、長ねぎ、しょうが、にんにくはみじん切りにする。
  2. 耐熱ボウルに豚ひき肉、えのき、しょうが、にんにく、豆板醤、みそ、しょうゆ、鶏がらスープの素、水を入れ、肉をほぐすようによく混ぜる。ふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで3分加熱する。
  3. 取り出して肉を細かくほぐし、全体を混ぜる。再びふんわりラップをかけ、600Wで2分加熱して、肉に赤い部分がないことを確認する。
  4. 水切りした絹豆腐を大きめのひと口大にすくって加え、長ねぎも散らす。豆腐を崩さないように大きく混ぜ、600Wで3分加熱する。
  5. 片栗粉を水で溶いて回し入れ、ごま油も加える。底からそっと混ぜ、ラップなしで600Wで2分加熱し、とろみが全体についたら器に盛る。

おいしく作るコツ

絹豆腐は押さずに5分だけ水切り

今回は、なめらかな口当たりを楽しみたいので絹豆腐を使います。木綿豆腐は形をしっかり残したい炒め物向き、絹豆腐はとろりとしたあんになじませたい麻婆豆腐向きです。絹は重しをすると崩れやすいため、ざるに5分置いて表面の水分を落とすだけで十分。これで味がぼやけにくくなります。

えのきは細かく刻み、肉の間に食感を残す

豚ひき肉100gのうち、本来なら肉で作る半量分をえのき100gに置き換えました。細かすぎず3〜5mmほどに刻むと、あんの中にぷつっとした歯ざわりが残り、自然とよく噛んで食べる一皿になります。肉のうま味を受け止めるので、肉を減らした感じが出にくいのも嬉しいところです。

しょうが、にんにく、ごま油を最後まで生かす

少ないごま油でも、最後に加えると立ちのぼる香りがはっきりします。しょうがとにんにく、豆板醤の香りも重なるため、絹豆腐のやわらかさに単調さがありません。辛さが苦手な家族がいるときは、豆板醤を入れずに加熱し、取り分け後に大人の分だけ足します。

作ってみた感想

36歳・在宅で個人事業を営む僕が、平日の夕食としてこの分量を調理・試食した際は、熱いあんに絹豆腐を大きくすくって食べると満足感がありました。小5の娘には豆板醤なしの取り分けを先に用意し、仕上げに大人の器だけ豆板醤を混ぜました。小2の息子は、とろみのついたえのきと豆腐を白いごはんに少しのせて食べていました。

アレンジ・作りおきのポイント

作りおきは、食べる分を浅い清潔な容器に小分けし、湯気が落ち着いたらふたをして冷蔵庫で保存し、翌日中を目安に食べ切ります。お弁当に入れる場合も、朝に中心部まで十分に再加熱してから冷まし、保冷剤を添えて持ち運んでください。消費者庁も、作った料理を長時間常温に置かず、再加熱は中心までしっかり行うよう案内しています。消費者庁「テイクアウト等を利用するときのポイント~食中毒を防ぐために~」

翌日は豆腐から水分が出て、とろみがゆるみやすくなります。温める前に片栗粉小さじ1/2を同量の水で溶いて加え、途中で一度混ぜながら加熱すると、あんのまとまりを戻しやすいです。しめじやたけのこ水煮をえのきの一部と替えても、噛みごたえのあるアレンジになります。

よくある質問

木綿豆腐でも作れますか?

作れます。木綿豆腐は水切りしやすく崩れにくいので、しっかりした食感が好きなときに向いています。ざるに10分置くか、ペーパーで包んで軽く水気を取ってから加えてください。

電子レンジで豚ひき肉に火が通ったか心配です。

加熱後に必ず肉をほぐして混ぜ、赤い部分が残っていないことを確認してください。ボウルの中心や底に加熱むらが出やすいため、2回目の加熱前に混ぜる工程を省かないのが大切です。

子ども向けに辛くしない方法は?

豆板醤を入れずに作り、みそとしょうゆのうま味で仕上げます。大人分は器によそってから豆板醤を少量混ぜるか、ラー油を添えると、ひとつの鍋ならぬひとつのボウルで好みを分けられます。

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