もう包丁もコンロも見たくない日のごはんは、炊飯器に任せます。材料は調味料を除いて米・鶏もも肉・しめじの3つだけ。切って入れたら火の番は不要で、洗い物も内釜と包丁、まな板が中心です。
この記事用に自宅の5.5合炊きIH炊飯器で1回炊いたところ、ふたを開けた瞬間にきのこの香りが立ち、鶏のだしを吸ったごはんに仕上がりました。小5の娘はしめじを先に探し、小2の息子は鶏をのせたごはんをおかわり。おかずをもう1品考えなくていい日は、親にもかなり助かります。
材料(2人分)
- 米2合
- 鶏もも肉180g
- しめじ1パック(約100g)
- しょうゆ大さじ2
- 酒大さじ1
- みりん大さじ1
- 和風顆粒だし小さじ1
作り方
- 米を洗い、内釜に入れる。
- 鶏もも肉を2cm角に切る。
- しめじは根元を落とし、手でほぐす。
- 内釜にしょうゆ、酒、みりん、和風顆粒だしを入れ、2合の目盛りまで水を注いで軽く混ぜる。
- 鶏肉としめじを米の上に広げ、炊飯器の「炊き込み」モードで約50分炊く。炊き上がったら底から返すように混ぜ、鶏肉の中心まで火が通っていることを確認する。
おいしく作るコツ
具は混ぜ込まず、米の上に広げる
具を上にのせるだけなら、米を研いだあとの手間はほぼ増えません。鶏のうま味が炊飯中に下へ落ち、しめじの香りもごはん全体に回るので、少ない材料でも味が単調になりにくいです。
調味料を先に入れてから、水位線まで注ぐ
しょうゆなどの液体調味料も水分として数え、入れてから2合の目盛りまで水を足します。炊飯器ごとに火力や水加減の仕上がりは変わるため、初回は自分の機種の炊き込み設定と取扱説明書を優先してください。
5.5合炊きなら、炊き込みの目盛りと容量を守る
このレシピは5.5合炊きを基準にした2合分です。内釜の炊き込み用の目盛り・最大量を超えず、油分や粘りの多い材料を入れすぎないでください。吹きこぼれや蒸気口の目詰まりを避けるためで、炊飯以外の調理が禁止されていないかも取扱説明書で確認します。
通常は「炊き込み」モードで約50分が目安です。早炊きは炊き込みに対応しない機種や炊きムラが出る機種があるためおすすめしません。炊き上がり後の長時間保温も避け、すぐにほぐしてください。メーカーの炊き込みごはんの案内でも、容量・水位線・保温について機種ごとの確認が案内されています。
作ってみた感想
自宅の5.5合炊きIH炊飯器で、この分量を1回炊いて確認しました。鶏は2cm角なら中心まで白く火が入り、しめじはくたっとして、ごはんにしっかり香りが移りました。
娘は「きのこのにおいがいい」と茶碗をのぞき込み、息子は鶏を見つけるたびにうれしそうでした。炊飯中にみそ汁だけ用意できたので、コンロが空くありがたさも実感しました。
アレンジ・作りおきのポイント
子ども向けには、鶏肉を小さめの1.5cm角にすると食べやすくなります。大人用には炊き上がりに黒こしょう、または刻みねぎを足すだけで印象が変わります。
余りは浅い容器に小分けして、湯気が落ち着いたら冷蔵し、翌日中を目安に食べ切ります。これは炊き込みごはんを長時間室温や保温のままにせず、低温で保存して細菌を増やしにくくするためです。翌日は茶碗によそってラップをかけ、電子レンジで中心まで熱くなるよう温め直すと、焼きおにぎりにしなくてもおいしく食べられます。保存と再加熱の基本は消費者庁の食中毒予防の案内も参考にしてください。
よくある質問
鶏むね肉でも作れますか?
作れます。パサつきを抑えるため、そぎ切りではなく2cm角に切り、炊き上がったらすぐに全体を混ぜてください。
炊き上がりで鶏肉が赤いときは?
食べずに鶏肉だけ耐熱皿へ移し、ラップをして電子レンジで追加加熱してください。鶏肉は中心部まで十分に加熱し、目安は75℃で1分以上です。農林水産省の注意喚起に従い、赤みが残らないことを確認します。
保温のまま翌朝まで置いてもいいですか?
おすすめしません。炊き込みごはんは炊き上がったら保温を切り、食べない分は小分けして冷蔵してください。機種によって保温時の仕上がりや注意点も異なるため、取扱説明書を確認しましょう。
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