休日の昼ごはん、「手早く済ませたいけれど、いつもの麺だけでは少し物足りない」と迷うことはありませんか。えびとブロッコリーを加えたペペロンチーノなら、スーパーでそろう材料で食卓がぱっと華やぎます。
にんにくの香りが立つフライパンに、ぷりっとしたえびと鮮やかな緑が加わる時間は、休日ならではの小さなごちそう。庭やベランダで育てたバジルがあれば最後にちぎって添え、いつものパスタに“お店っぽい一皿”の特別感を足してみましょう。
材料(2人分)
- スパゲッティ160g
- むきえび160g
- ブロッコリー1/2株(約150g)
- にんにく2かけ
- 赤唐辛子1本
- オリーブオイル大さじ3
- 塩小さじ1/3
- スパゲッティのゆで汁120ml
- 粗びき黒こしょう少々
- バジル(あれば)適量
作り方
- えびは背わたがあれば取り、さっと洗ってペーパーで水気を拭く。ブロッコリーは小房に分け、にんにくは薄切り、赤唐辛子は種を除いて輪切りにする。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かして湯の1%を目安に塩(分量外)を加え、スパゲッティを袋の表示時間より1分短くゆでる。ゆで汁を120ml取り分け、ゆで上がりの2分前にブロッコリーを鍋へ加える。
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れ、火をつけずに準備する。弱火にかけ、にんにくの周りに細かな泡が出るまで2〜3分ゆっくり香りを移す。
- にんにくが薄いきつね色になったらえびを加え、中火で片面1分ずつ焼く。えびの中心まで十分に火が通るよう、厚みのあるものはさらに加熱する。
- ゆで上がったスパゲッティとブロッコリーをフライパンへ加える。えびを焼いた面に広げ、全体をさっとなじませる。
- ゆで汁120mlと塩を加え、中火で30秒〜1分、トングでよく混ぜる。油とゆで汁が白っぽくなじみ、麺にソースがからんだら火を止める。
- 器に盛り、粗びき黒こしょうを振る。あればバジルを手でちぎって散らす。
おいしく作るコツ
にんにくは「冷たい油から」が焦がさない近道
熱い油ににんにくを入れると、外側だけが急に色づいて苦味が出やすくなります。フライパンが冷たい状態で油とにんにくを合わせ、弱火でじわじわ加熱するのがコツです。香りが立ち、薄いきつね色になったら次の材料を入れて、余熱で色が進みすぎないようにしましょう。
えびの水気を拭いて、香ばしく
えびの表面に水分が残ると油がはねやすく、焼き色もつきにくくなります。洗った後はペーパーでやさしく押さえ、水気を取ってからフライパンへ。加熱用のえびは生食せず、中心まで十分に加熱してください。厚生労働省は加熱調理食品の目安として、中心部75℃で1分以上の加熱を案内しています。厚生労働省「家庭での食中毒予防」
ゆで汁でソースをつなぐ
オリーブオイルだけで仕上げず、塩気のあるゆで汁を加えて手早く混ぜると、麺にソースがまといます。水っぽく感じたら中火で少しだけ混ぜながら煮詰め、ぱさつくならゆで汁を大さじ1ずつ足してください。火を止めてからも麺は水分を吸うので、少しゆるいかなと思うところで盛りつけるのがおすすめです。
作ってみた感想
にんにくを弱火から温めると、キッチンにふわっと甘い香りが広がります。えびの赤とブロッコリーの緑が加わるので、シンプルなオイルパスタでも食卓が明るい印象に。辛味を後がけにすれば、大人用と子ども用を同じフライパンから取り分けやすい一皿です。
アレンジ・作りおきのポイント
辛味を抑えたいときは赤唐辛子を抜き、大人の皿だけに粗びき黒こしょうや輪切り唐辛子を足すと味変が楽しめます。レモンを少量しぼれば軽やかに、しょうゆを小さじ1/2たらせば香ばしい和風寄りの味わいになります。
パスタは作りたてがいちばんおいしいため、完成品の作りおきより、えびとブロッコリーの下ごしらえまで済ませておく方法がおすすめです。残った場合は常温に置かず、できるだけ早く小分けして冷蔵し、早めに食べ切ってください。農林水産省も、調理済みの料理は放置せず速やかに冷蔵保存し、早めに食べるよう案内しています。農林水産省「食中毒予防の基本」
よくある質問
冷凍むきえびはどう解凍すればいいですか?
パッケージの表示を優先し、加熱用なら冷蔵庫内、電子レンジ、または流水で短時間に解凍します。解凍後は水気をよく拭き、すぐに加熱調理してください。常温で長く置く解凍は避けるよう、農林水産省が案内しています。農林水産省「冷蔵庫のかしこい使い方」
にんにくがすぐ茶色くなってしまいます。
火が強すぎる合図です。いったんフライパンを火から外し、油の温度を落ち着かせてから弱火へ戻しましょう。にんにくは余熱でも色づくため、理想の色より少し手前でえびを入れると焦がしにくくなります。
ブロッコリーがべちゃっとしませんか?
スパゲッティのゆで上がり2分前に入れ、ゆで過ぎないことがポイントです。冷凍ブロッコリーを使う場合は、表示時間に従って加え、長く煮込まずパスタと一緒に手早く仕上げてください。
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