「今日のご飯、どうしよう」と帰宅後に時計を見るたび、気持ちまでせかされますよね。そんな平日に頼れるのが、フライパンひとつでさっと作れる鶏むね肉とピーマン、カシューナッツの中華炒めです。
しっとりやわらかな鶏むね肉に、甘辛いオイスター味とカシューナッツの香ばしさ。ピーマンも細切りにするので食べやすく、小5の娘はナッツを先に探し、小2の息子はご飯にのせて食べたくなる、そんな食卓をイメージした一皿です。
材料(2人分)
- 鶏むね肉1枚(約300g)
- ピーマン3個
- 玉ねぎ1/2個
- カシューナッツ(無塩)40g
- 片栗粉大さじ1
- ごま油大さじ1
- 酒大さじ1
- 塩ひとつまみ
- こしょう少々
- オイスターソース大さじ1と1/2
- しょうゆ小さじ1
- 砂糖小さじ1
- 水大さじ2
作り方
- ピーマンは種を取って細切りにし、玉ねぎは薄切りにする。オイスターソース、しょうゆ、砂糖、水は器ではなく、使う前に空いた計量スプーンで順に量っておく。
- 鶏むね肉は繊維を断つ向きに7〜8mm厚さのそぎ切りにし、酒、塩、こしょう、片栗粉をもみ込む。片栗粉まで同じ保存袋で混ぜれば、ボウルを洗わずにすむ。
- フライパンにごま油を中火で熱し、鶏肉を広げて2分ほど焼く。焼き色がついたら裏返し、さらに2分焼く。
- 玉ねぎ、ピーマンを加え、中火で3分炒める。野菜が少ししんなりしたら、鶏肉のいちばん厚い部分を割り、中心まで白くなっていることを確かめる。
- オイスターソース、しょうゆ、砂糖、水を加え、強めの中火で1分炒め合わせる。カシューナッツを加えて全体に照りが出たら火を止める。
おいしく作るコツ
鶏むね肉は「そぎ切り」と片栗粉でしっとり
厚みをそろえたそぎ切りは火の通りが早く、加熱ムラも減らせます。酒と片栗粉を先にもみ込むと、肉の表面がコーティングされ、短時間でもパサつきにくくなります。
野菜は細切りで、炒め時間を短縮
ピーマンは縦に細切り、玉ねぎは薄切りにすると、わずか3分ほどでも食べやすい歯ざわりに。シャキッと感を残して仕上げると、甘辛だれが重くならず、ご飯が進みます。
鶏肉は中心部まで十分に加熱する
鶏肉は厚い部分を割って、赤みや生っぽい部分がないか確認しましょう。温度計があれば中心部75℃で1分以上を目安に加熱します。これは厚生労働省の鶏肉の食中毒予防情報に基づく目安です。
作ってみた感想
ここでの家族の会話は、書き手設定をもとにした創作エピソードです。食卓では、娘が「カシューナッツが香ばしい」と箸を伸ばし、息子はピーマンと鶏肉をご飯にのせて頬張る場面を思い浮かべました。
大人には、仕上げに粗びき黒こしょうを少し足すのもおすすめです。子ども用を先に取り分けてから加えれば、同じフライパン料理でも好みに合わせやすいですよ。
アレンジ・作りおきのポイント
ピーマンが苦手なら、細切りにしたパプリカやブロッコリーの茎で代用できます。辛味は入れていないのでそのまま子ども向けですが、大人分だけ取り分け後にラー油をたらすと、ぐっと中華らしい味わいになります。
作りおきは浅い容器に小分けし、あら熱が取れたら冷蔵庫(10℃以下)へ。調理翌日中を目安に食べ切り、お弁当に使うときは詰める直前に中心まで十分再加熱し、冷ましてから詰めてください。農林水産省も、小分けして冷蔵・冷凍保存すること、作りおきのおかずは再加熱して冷まして弁当箱に詰めることを案内しています。農林水産省「食中毒予防3原則編」
よくある質問
カシューナッツなしでも作れますか?
はい、なくてもおいしく作れます。香ばしさがほしいときは、最後に白ごまを加えるか、砕いたアーモンドで代用してください。
鶏もも肉でも大丈夫ですか?
もちろんです。鶏もも肉は皮を外して同じ大きさに切れば、よりコクのある仕上がりになります。脂が出やすいので、ごま油は小さじ2程度に減らしても十分です。
お弁当に入れるとき、気をつけることは?
前日の残りを使う場合は、朝に中心までしっかり再加熱してください。水分を軽く飛ばしてから、完全に冷まして清潔な弁当箱に詰め、できるだけ涼しい場所で保管しましょう。
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