金曜の買い物で厚揚げが特売になっていると、週末の食卓にもう一品ほしくなります。手頃な厚揚げをこんがり焼き、大葉が香る味噌だれをからめれば、いつもの食材でも大皿で出したくなるおかずに。
ひと口大に切って並べるから、箸で取り分けやすく、少し冷めても味がぼやけにくいのがうれしいところです。ごはんのおかずにはもちろん、ビールや日本酒に合う、甘辛く香りのよい一皿です。
材料(2人分)
- 厚揚げ2枚(約300g)
- 大葉5枚
- ごま油小さじ1
- 味噌大さじ1と1/2
- みりん大さじ1
- 水大さじ1
- 酢小さじ1
- 白いりごま小さじ1
作り方
- 厚揚げはペーパータオルで表面の油と水気を押さえ、ひと口大に切る。大葉は細切りにする。
- 味噌、みりん、水、酢を小さな器で混ぜ、味噌だれを作る。
- フライパンにごま油を中火で熱し、厚揚げを並べる。触らずに約1分、油を全体になじませる。
- 厚揚げの片面を中火で約4分焼く。焼き色がついたら返す。
- もう片面を中火で約3分焼く。角まで香ばしくなったら余分な油をペーパータオルで軽く拭く。
- 味噌だれを加え、弱めの中火で約2分からめる。皿に盛り、白いりごまと大葉を散らす。
おいしく作るコツ
水気を押さえて、表面をしっかり焼く
厚揚げの表面に水気が残ると、焼き色がつく前に蒸れやすくなります。ペーパータオルで押さえ、最初の4分はあまり動かさないと、香ばしい皮のような食感になります。
酢を少量入れて味噌の甘さを締める
味噌だれに酢を少し加えると、甘辛い味の輪郭がはっきりします。酸味が強く残る量ではないので、大葉の青い香りもきれいに引き立ちます。
大葉は火を止めてから散らす
大葉は加熱しすぎず、仕上げにのせるのがコツです。香りと緑色が残り、濃いめの味噌だれに軽やかな印象を添えてくれます。
作ってみた感想
焼き色のついた厚揚げは、切り口を上にして大皿に並べると、味噌だれがほどよく見えて取り分けやすい仕上がりです。たれは煮詰めすぎず、表面に薄くからむ状態で火を止めると、香ばしさと大葉の香りが両方楽しめます。箸でつまめる大きさなので、食卓の中央に置いても食べ進めやすい一皿です。
アレンジ・作りおきのポイント
辛みを足したいときは、仕上げに七味唐辛子を少量振ります。子ども向けには酢を省き、みりんを小さじ1増やすと、やさしい甘さにまとまります。
残った場合は、清潔な浅い容器に移してできるだけ早く冷まし、冷蔵保存してください。保存期間は家庭の温度管理や食材の状態で変わるため一律には決めず、早めに食べ切る前提にし、温め直す際はフライパンか電子レンジで全体が十分熱くなるまで加熱します。保存と再加熱の基本は、厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」も確認してください。
よくある質問
絹厚揚げでも作れますか?
作れますが、崩れやすいため大きめに切り、返すときはフライ返しを使うと安心です。木綿タイプの厚揚げのほうが、香ばしい焼き目はつけやすくなります。
大葉がないときは何で代用できますか?
小ねぎや刻みのりでも合います。小ねぎは食感を、刻みのりは磯の香りを足せるので、味噌だれの印象を少し変えられます。
たれが焦げそうなときはどうすればいいですか?
味噌だれを入れたら火を弱め、フライパンを軽く揺すってからめます。煮詰まりが早い場合は、水を小さじ1ずつ足してのばしてください。


コメント