「もう帰宅時間なのに、今日のご飯が決まらない」。そんな平日の夜は、肉も野菜も一度に煮る具だくさん中華スープに頼りましょう。水からフライパンに入れて火にかけるので、だしを取る手間も鍋を出す手間もありません。
豚こま肉、キャベツ、にんじん、しめじを鶏ガラスープでまとめれば、白いご飯に合う主菜になります。辛みは入れず、食べる大人だけが器でラー油を足す形にすると、子どもと同じ献立を気軽に囲めます。
材料(2人分)
- 豚こま切れ肉180g
- キャベツ150g
- にんじん1/3本
- しめじ1/2パック
- 水400ml
- 鶏ガラスープの素小さじ2
- しょうゆ小さじ1
- ごま油小さじ1
- 片栗粉小さじ2
- 水(片栗粉用)小さじ2
- こしょう少々
- ラー油お好みで
作り方
- キャベツはざく切り、にんじんは薄い短冊切りにし、しめじは手でほぐす。豚肉は大きければ食べやすく切る。
- フライパンに水、鶏ガラスープの素、にんじん、しめじ、キャベツを入れ、中火にかける。ふたをして4分ほど煮る。
- 沸いたら豚肉を1枚ずつ広げて加え、肉の色が変わるまで中火で3分ほど煮る。アクが気になれば、菜箸で端に寄せて取り除く。
- しょうゆとごま油を加え、水で溶いた片栗粉を回し入れる。30秒ほど混ぜ、とろみが付いたらこしょうを振って火を止める。
- 器に盛り、辛さが欲しい大人の分だけラー油をかける。フライパンはスープ皿によそった後に水へ浸けておくと、洗い物が楽になる。
おいしく作るコツ
にんじんは薄い短冊切りで火通りをそろえる
にんじんを厚く切ると、ほかの具材が煮えすぎるまで待つことになります。2〜3mm程度の薄い短冊切りにすると、短時間でもやわらかくなり、15分の段取りに収まりやすくなります。
肉は沸騰後に広げて入れる
豚こま肉は冷たい水から煮るより、煮立ったところへ少しずつ加えるのがおすすめです。菜箸で広げながら入れると固まりにくく、火の通りも確認しやすくなります。
片栗粉は必ず水で溶いてから
片栗粉を直接入れるとダマになりやすいため、小さな器か計量スプーン内で水と混ぜてから加えます。洗い物を増やしたくない日は、片栗粉と水を計量スプーンで混ぜ、そのまま回し入れても大丈夫です。
作ってみた感想
とろみのあるスープは、ご飯に添えても汁物だけで終わらず、平日の主菜としてまとまりやすい一品です。キャベツの甘みとごま油の香りがなじむので、辛みなしでも食べやすい味に仕上がります。野菜の量は冷蔵庫の残り具合に合わせて調整しやすいのも助かります。
アレンジ・作りおきのポイント
キャベツは白菜、小松菜、もやしに替えても作れます。豆腐を加える場合は、豚肉に火が通った後に入れ、崩さないよう静かに温めてください。
残りは浅い容器に小分けして早めに冷まし、冷蔵保存して翌日中を目安に食べ切ります。お弁当に使うなら、汁気を少なめによそってご飯に添え、朝に中心部まで十分に再加熱してから詰めましょう。食品の保存・再加熱は、厚生労働省の家庭でできる食中毒予防の6つのポイントも参考にしてください。
よくある質問
豚こま肉は鶏肉に替えられますか?
替えられます。鶏もも肉なら小さめの一口大に切り、豚肉と同じタイミングで加えて中心までしっかり火を通してください。
もっと食べ応えを出したいです。
春雨を加える場合は、袋の表示時間を目安に、豚肉を入れる少し前から煮ます。水分を吸うため、仕上がりを見て水を少量足してください。
子ども用と大人用で味を変えるには?
基本は辛くせずに作り、大人の器にだけラー油や粗びきこしょうを足す方法が簡単です。取り分けの手間が増えず、同じフライパンで仕上げられます。
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