「もうこんな時間、今日のご飯どうしよう」と冷蔵庫の前で立ち尽くす平日夜にこそ作りたい、鶏肉と大根のとろとろ中華煮込みです。フライパンひとつで、鶏肉のうまみをまとった大根まで、ほっとする味に仕上がります。
わが家では小5の娘が大根をスプーンで割れるやわらかさに喜び、小2の息子はとろみのついた煮汁をご飯にからめています。辛みは使わないので、そのまま家族で囲めるのも、疲れた日にうれしいところです。
材料(2人分)
- 鶏もも肉250g
- 大根250g
- ごま油小さじ1
- 塩ひとつまみ
- 片栗粉小さじ2
- 水150ml
- しょうゆ大さじ1
- オイスターソース大さじ1/2
- 砂糖小さじ1
- しょうが(チューブ)2cm
- 水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1+水小さじ2)全量
- 小ねぎ(あれば)適量
作り方
- 大根は皮をむいて3mm厚さのいちょう切りにし、鶏もも肉はひと口大に切って塩と片栗粉をまぶす。
- フライパンにごま油を中火で熱し、鶏肉を2分ほど焼いて表面の色が変わったら裏返す。
- 大根、水、しょうゆ、オイスターソース、砂糖、しょうがを加え、煮立ったらふたをして中弱火で7分煮る。
- 鶏肉の中心まで火が通り、大根がやわらかくなったら水溶き片栗粉を回し入れ、30秒ほど混ぜてとろみをつける。
- 器に盛り、あれば小ねぎを散らす。
おいしく作るコツ
大根は薄いいちょう切りで、レンジなしでも時短
大根を3mmほどの薄さにすると、煮汁に浸かる面が増えて短時間でも火が通りやすくなります。太く切るより食べやすく、子どもの「かたい」が出にくい切り方です。
鶏肉の片栗粉は、洗い物も食感も助けます
切った鶏肉をまな板の上で直接片栗粉と和えれば、下味用のボウルは不要です。肉の表面がなめらかになり、煮汁にも自然なとろみがつきます。
ふたをしている間に、食卓の準備を
煮込みの7分は、炊飯器をよそったり、器を出したりする時間です。途中で何度も混ぜなくてよいので、フライパンの前に立ち続けなくても大丈夫です。
作ってみた感想
煮上がった大根は、箸で持つとほろりと割れるやわらかさになりました。娘は煮汁をまとった大根から食べ、息子は鶏肉とご飯を交互に口へ運んでいました。フライパンのままではなく器に移すだけで、慌ただしい夜でも食卓らしい一皿になります。
アレンジ・作りおきのポイント
大人用には、取り分けたあとに粗びき黒こしょうやラー油を少量足すと、香りが引き締まります。しめじや小松菜を加えるなら、大根と同じタイミングで入れてください。
残った分は清潔な保存容器に小分けし、室温に長く置かず、粗熱が取れたら冷蔵して翌日までを目安に食べ切ります。お弁当には汁気をよく切って詰め、朝に中心部まで十分に再加熱してから冷まして詰めてください。保存状況に不安がある場合は食べずに処分し、厚生労働省の家庭でできる食中毒予防のポイントも確認してください。
よくある質問
鶏むね肉でも作れますか?
作れます。そぎ切りにして片栗粉をまぶし、加熱しすぎないよう鶏肉に火が通った時点で仕上げてください。
オイスターソースがありません。
しょうゆを小さじ1追加し、砂糖をひとつまみ足すと作れます。コクはやや控えめになりますが、やさしい甘辛味にまとまります。
大根がまだかたいときはどうすればいいですか?
水を大さじ2ほど足して再びふたをし、2〜3分ずつ追加で煮てください。煮汁が少ない場合は焦げやすいため、底を確認しながら加熱します。
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