金曜の夜、特売のじゃがいもを手に取ると、週末の大皿おかずがひとつ決まります。薄切りにして焼くだけのガレットは、いつもの食材なのにテーブルに出した瞬間にごちそうらしい顔になる一皿です。
香ばしいベーコンとチーズを重ねたじゃがいものガレットは、切り分けて大皿でつまめるのがうれしいところ。ビールやハイボールに合う味わいですが、お酒なしでも家族みんなで楽しめる、ほくほくの副菜です。
材料(2人分)
- じゃがいも3個(約400g)
- ベーコン3枚
- ピザ用チーズ50g
- 塩小さじ1/3
- 粗びき黒こしょう少々
- オリーブ油大さじ1
- パセリ適量
作り方
- じゃがいもは皮をむいて細切りにし、ベーコンは1cm幅に切る。じゃがいもに塩と黒こしょうを混ぜる。
- 直径20cmほどのフライパンにオリーブ油の半量を中火で熱し、じゃがいもの半量を丸く広げる。
- ベーコンとピザ用チーズを全体にのせ、残りのじゃがいもを重ねて平らにする。
- ふたをして弱めの中火で7分焼き、底面がこんがり色づくまで火を通す。
- 皿を使って裏返し、残りのオリーブ油をフライパンの縁から加える。ふたをせず中火で5〜6分焼く。
- 食べやすい大きさに切って皿に盛り、刻んだパセリを散らす。
おいしく作るコツ
じゃがいもは細く切って、広げたら押さえる
細切りの太さをそろえると、火の通りがそろって外側はカリッと、中はほくほくに仕上がります。フライ返しで表面を軽く押さえ、厚みを均一にして焼きましょう。
チーズは真ん中に入れて香ばしさを引き出す
チーズをじゃがいもの間に挟むと、表面を焦がしすぎずに香ばしい風味が加わります。ベーコンの塩気があるので、じゃがいもへの塩は控えめから始めるのが安心です。
仕上げの黒こしょうで味の輪郭をつくる
焼き上がってから黒こしょうをもうひとふりすると、チーズのコクに香りのアクセントが立ちます。子ども用は黒こしょうを控え、取り分けた後に大人の分だけ足してもおいしいです。
作ってみた感想
焼きたては縁のカリッとした部分と、中心のやわらかな部分を一度に楽しめます。三角に切って大皿に並べると、箸でも手でも取りやすく、少しずつつまめる形になります。
アレンジ・作りおきのポイント
ベーコンの代わりに、しらすやちくわを使っても手軽です。しらすを使うときは塩をひとつまみ減らし、仕上げにレモンを添えると酸味で味が変わります。
残った分は清潔な容器に移し、粗熱を早く取って冷蔵し、翌日中を目安に食べ切ります。食べるときはフライパンで両面を温め直すとカリッと戻りやすく、食品は室温に長く置かず、しっかり再加熱してください。保存と再加熱の考え方は農林水産省「冷蔵庫のかしこい使い方」、厚生労働省「家庭での食中毒予防」を参考にしています。
よくある質問
じゃがいもは水にさらさなくてよいですか?
このレシピでは、切ったじゃがいもをそのまま使います。切った後に時間を置くときは、変色を防ぐため水にさらし、使う前に水気をしっかり拭き取ってください。
裏返すときに崩れそうで心配です。
いったん火を止め、フライパンより大きな皿をかぶせて返すと扱いやすいです。返した後は、皿から静かにフライパンへ戻してください。
冷めてもおいしく食べられますか?
冷めるとチーズが落ち着き、切り分けやすくなります。食べるまで室温に長く置かず、時間が空く場合は冷蔵し、食べる直前に温め直してください。


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