休日のお昼、「麺で手早く済ませたいけれど、いつものナポリタンとは少し違うものが食べたい」と迷うこと、ありますよね。そんな日にぴったりなのが、牛乳も生クリームも使わず、卵と粉チーズで作る濃厚カルボナーラです。
ベーコンをじっくり焼いて出たうま味をソースにまとわせるのが、スーパーのいつもの食材で特別感を出す小さな仕掛け。庭で摘んだイタリアンパセリがあれば最後に散らすと、休日ランチらしいお店気分もぐっと高まります。
材料(2人分)
- スパゲッティ160g
- ベーコン(ブロックまたは厚切り)80g
- 卵黄2個分
- 卵1個
- 粉チーズ50g
- オリーブ油小さじ1
- 塩(ゆで湯用)湯2Lに対して20g
- 粗びき黒こしょう適量
- イタリアンパセリあれば適量
作り方
- 大きな鍋に湯2Lを沸かし、塩20gを加える。ベーコンは7〜8mm角の棒状に切り、イタリアンパセリは粗く刻む。
- ボウルに卵黄、卵、粉チーズ、黒こしょうを入れ、なめらかになるまでよく混ぜる。使う直前まで室温に長く置かないようにする。
- フライパンにオリーブ油とベーコンを入れ、弱めの中火で5〜6分焼く。脂が出て、ベーコンの縁がカリッとしたら火を止める。
- 沸騰した湯でスパゲッティを袋の表示時間より1分短くゆでる。ゆで上がる直前に、ゆで汁を100ml取り分ける。
- フライパンにゆで汁50mlを加え、火を止めたままスパゲッティを入れる。ベーコンの脂とゆで汁が全体になじむまで、トングで30秒ほど混ぜる。
- フライパンの熱が少し落ち着いたら卵液を加え、すばやく混ぜる。もったりしすぎたら残りのゆで汁を少しずつ加え、とろりとしたソースに整える。
- 器に盛り、黒こしょうとイタリアンパセリを散らす。温かいうちにすぐ食卓へ出す。
おいしく作るコツ
卵液は火を止めてから加える
いちばんの失敗ポイントは、卵が炒り卵のように固まることです。パスタをベーコンの脂にからめたら必ず火を止め、フライパンの熱が少し落ち着いてから卵液を混ぜましょう。
ゆで汁を「ソースの調整役」にする
ゆで汁には塩気とでんぷんがあり、チーズと卵をなめらかにつなげてくれます。最初から全部入れず、ソースが重いと感じたときに小さじ1〜2ずつ足すと、初心者でも好みのとろみに整えやすいです。
ベーコンは急がず脂を引き出す
強火で一気に焼くより、弱めの中火でじっくり焼くのがおすすめです。香ばしいベーコンと出てきた脂が、クリームなしでも満足感のある味わいを作ります。
作ってみた感想
休日の食卓で出すなら、ソースを混ぜるところを子どもに見せると「わあ、白くなった!」と料理の時間も楽しめそうです。黒こしょうは大人の皿にたっぷり、子どもの皿には控えめにすると、同じ一皿でも食べやすくなります。添える葉ものは、家庭菜園のベビーリーフやパセリでも十分華やかです。
アレンジ・作りおきのポイント
味変には、仕上げに粗びき黒こしょうを追加するほか、レモンを少し搾るのがおすすめです。さっぱりした香りが加わり、濃厚なソースが最後まで軽やかに楽しめます。
卵を使うパスタは作りおきには向かないため、できたてを食べ切りましょう。残った場合も常温に置かず、清潔な容器で速やかに冷蔵し、当日中を目安に十分に再加熱して食べてください。調理済み食品を早めに食べ、残りをすぐ冷蔵する扱いは農林水産省の食中毒予防の案内にも示されています。
よくある質問
粉チーズだけでも作れますか?
作れます。パルメザンチーズやペコリーノがなくても、スーパーの粉チーズで十分おいしく仕上がります。塩気の商品差があるので、味見をしてから塩を足してください。
卵が生っぽくならないか心配です。
心配な場合は、卵液を加えた後にごく弱火へ戻し、絶えず混ぜながら短時間だけ温めてください。半熟卵が気になる方や体調がすぐれない方には、食品全体を十分加熱することを農林水産省も案内しています。卵の衛生的な扱いに関する案内も参考にしてください。
ベーコンは薄切りでも大丈夫ですか?
大丈夫です。薄切りなら食べやすい大きさに切り、焼き時間は3〜4分を目安にしてください。カリッとするまで焼けば、香ばしさがソースのアクセントになります。
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