締め切り前の夜や、子どもの習い事の送迎前。小腹はすいたのに、包丁もまな板も出す気力がない……そんなときに頼るのが、残りごはんの焼きおにぎりです。
冷蔵ごはんにしょうゆをまとわせ、フライパンで静かに焼くだけ。表面の香ばしさと中の温かさで、食べる量を増やさなくてもひと息つける、ひとり分の軽い夜食になります。
材料(1人分)
- 冷やごはん150g
- しょうゆ小さじ1
- みりん小さじ1/2
- ごま油小さじ1/2
- 白いりごま小さじ1
作り方
- 冷やごはんを耐熱の茶碗に入れ、ふんわりラップをして電子レンジで温め、ほぐれる温かさにする。
- しょうゆ、みりん、白いりごまを混ぜ、ラップで包んで厚さ約2cmの三角形ににぎる。
- 小さなフライパンにごま油を薄く広げ、中弱火でおにぎりの片面を約2分焼く。
- 裏返してさらに約2分焼き、両面に焼き色がついたら火を止める。
おいしく作るコツ
温めたごはんで、短時間でも崩れにくく
冷たいままのごはんはまとまりにくいため、先に電子レンジで温めてからにぎります。茶碗とラップだけで形を作れば、手にも器具にもごはんが付きにくく、洗い物はフライパンと茶碗だけです。
中弱火でじっくり香ばしさを作る
強火にするとしょうゆが焦げやすく、夜のキッチンに煙や強いにおいが残りがちです。中弱火で両面を焼くと、パチパチと大きな音を立てずに香ばしい表面ができ、噛むほどに満足感が出ます。
ごまとしょうゆの香りを味方にする
量を増やさず満足感を出したいときは、香りのある調味料が便利です。ごまの香ばしさと焼けたしょうゆの風味が広がるので、150gのごはんでもゆっくり味わいたくなります。
作ってみた感想
焼きたては表面がカリッとして、中はふっくら温かい仕上がりです。食事まで少し時間がある夕方なら、そのまま半分に割ってゆっくり食べやすい量です。夜に作るときも、フライパンを大きく振らず、返す作業だけで仕上げられます。
アレンジ・作りおきのポイント
軽い食事にしたい日は、温めたごはんにツナ水煮缶大さじ1を混ぜてからにぎると、たんぱく質を足せます。子ども用には、しょうゆを小さじ2/3に減らし、小さめの丸形にすると食べやすくなります。
この焼きおにぎりは作りおき向きではなく、できたてを早めに食べるのがおすすめです。保存する場合は清潔な容器に小分けして速やかに冷まし、冷蔵庫内が10℃以下に保たれていることを確認して翌日中を目安に食べ切り、翌日以降には持ち越さないでください。再加熱は中心まで十分に熱くし、電子レンジなら途中で向きを変えて温まりむらを防ぎます。温度管理と十分な再加熱については、厚生労働省「家庭での食中毒予防」、速やかな冷却・冷蔵については厚生労働省「子ども食堂における衛生管理のポイント」を参考にしてください。
よくある質問
冷凍ごはんでも作れますか?
作れます。電子レンジで芯まで温めてほぐし、湯気が落ち着いてから調味料を混ぜてください。水分が多く感じたら、ラップを外して20〜30秒だけ追加加熱するとにぎりやすくなります。
フライパンを使わずに作れますか?
オーブントースターでも作れます。アルミホイルに薄く油を塗り、形にしたおにぎりを入れて、表面に焼き色がつくまで焼いてください。静かに作りたい深夜には、こちらの方法も便利です。
しょうゆが焦げてしまいます。
火を中弱火に下げ、フライパンを十分に温めすぎないのがコツです。焦げやすい場合は、しょうゆを小さじ2/3に減らして焼き、仕上げに少量だけ塗る方法でも香りを楽しめます。
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