「今日のご飯、どうしよう」と時計を見ながら焦る平日の夜にぴったりなのが、具だくさん中華あんかけ天津飯です。ご飯にふわふわ卵と野菜たっぷりのあんを重ねれば、これ一皿で満足感のある夕食に。冷蔵庫にある野菜も使いやすく、帰宅後すぐに作れます。
小5と小2の子どもがいるわが家でも、卵のやさしい味わいと、とろりとしたあんは食卓に出しやすい組み合わせです。辛みは使わず、豚こま肉、キャベツ、にんじん、しいたけで食べごたえもプラス。卵を焼いたフライパンでそのままあんを作るので、洗い物も最小限です。
材料(2人分)
- 温かいご飯茶碗2杯分
- 卵4個
- 豚こま切れ肉100g
- キャベツ100g
- にんじん1/3本(約50g)
- しいたけ2枚
- かに風味かまぼこ4本
- 塩ひとつまみ
- サラダ油大さじ1
- 水250ml
- 鶏ガラスープの素小さじ1
- しょうゆ大さじ1と1/2
- オイスターソース大さじ1
- 砂糖小さじ1
- 片栗粉小さじ2
- 水(片栗粉用)大さじ1
作り方
- キャベツは細切り、にんじんは細いせん切り、しいたけは薄切りにし、豚肉は食べやすい大きさに切ります。かに風味かまぼこは手でほぐします。
- 卵に塩を加えて溶きほぐし、片栗粉と水を混ぜて水溶き片栗粉を作ります。水、鶏ガラスープの素、しょうゆ、オイスターソース、砂糖も合わせておきます。
- フライパンにサラダ油の半量を中火で熱し、卵液の半量を流し入れます。大きく混ぜながら40秒ほど焼き、半熟のままご飯にのせます。
- 残りの卵液も同様に40秒ほど焼き、もう一方のご飯にのせます。フライパンは洗わずにそのまま使います。
- 同じフライパンに残りのサラダ油を中火で熱し、豚肉を1分ほど炒めます。肉の色が変わったら、キャベツ、にんじん、しいたけを加えます。
- 野菜を2分ほど炒め、しんなりしたら合わせておいた調味液とかに風味かまぼこを加えます。煮立ったら弱めの中火にします。
- 水溶き片栗粉をもう一度混ぜて回し入れ、30秒ほど混ぜてとろみを付けます。卵にかけて、熱いうちにいただきます。
おいしく作るコツ
野菜は「細切り」で火通りを早く
にんじんは太い短冊切りではなく、細いせん切りにすると短時間でやわらかくなります。キャベツも芯の近くは薄めに切ると、炒め時間が延びません。包丁が面倒な日は、千切りキャベツを使っても大丈夫です。
卵は半熟で火を止める
卵はあんをかける間にも余熱で火が入るため、表面がまだ少しつやっとした段階でご飯に移します。焼きすぎないことが、ふわふわ食感への近道です。卵を焼いたあとのフライパンをそのまま使うと、洗い物が一つ減り、あんにも卵の香りが残ります。
豚肉は野菜より先に炒める
豚肉を先に広げて炒めると、短時間でも火が入りやすくなります。肉の赤みが残らないことを確認してから野菜を加えてください。子ども用はこのままのやさしい味で、大人用だけ取り分け後にこしょうやラー油を足すのがおすすめです。
作ってみた感想
このレシピは、食べ盛りの子どもがいる平日の食卓を想定して、卵のやわらかさと野菜の食べやすさを両立するよう組み立てました。ご飯、卵、あんを一緒にすくうと、野菜も自然に口へ運びやすい一皿です。あんがあるので、冷めかけたご飯でも食べやすく感じられます。
アレンジ・作りおきのポイント
しいたけはしめじ、豚こま肉は鶏もも肉やむきえびに替えてもおいしく作れます。あんは少し多めに作り、清潔な浅い容器に小分けして速やかに冷蔵し、翌日までを目安に使い切ってください。保存したあんは、よく混ぜながら中心まで十分に再加熱します。
翌日のお弁当には、あんと炒り卵を別のおかずカップに入れ、ご飯にのせずに詰めると汁気が広がりにくくなります。あんはしっかり冷ましてから詰め、保冷剤も活用してください。調理済み食品の保存や再加熱は、厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」も確認しましょう。
よくある質問
ご飯は冷やご飯でも作れますか?
作れます。電子レンジで温めてから器に盛ると、卵とあんがなじみやすくなります。冷やご飯はほぐしてから温めると、温まりムラを抑えられます。
オイスターソースがない場合はどうすればいいですか?
しょうゆを小さじ1追加し、砂糖をひとつまみ足してください。コクは少し控えめになりますが、子どもにも食べやすいあんになります。
卵を一度に焼いてもいいですか?
フライパンが大きければ一度に焼いても構いません。ただし2人分に分けて焼くほうが、卵を厚くふんわり仕上げやすく、ご飯にものせやすくなります。
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