「もう今日はご飯を作りたくない……」という平日の夜こそ、フライパンひとつで仕上がる丼ものが頼りになります。小5と小2のいる我が家でも、仕事と家事が重なる日は、ご飯にのせるだけで食卓が整うメニューを選びがちです。
豚ひき肉に豆腐と卵を合わせた、ふわとろ食感のあんかけ丼をご紹介します。やさしい甘辛味で、ご飯が進みやすく、肉・卵・豆腐を一度に使えるのも忙しい日にうれしいところです。
材料(2人分)
- 温かいご飯茶碗2杯分
- 豚ひき肉180g
- 絹ごし豆腐150g
- 卵2個
- 長ねぎ1/3本
- ごま油小さじ1
- 水150ml
- しょうゆ大さじ1
- オイスターソース小さじ2
- 砂糖小さじ1
- 片栗粉小さじ2
- 水(片栗粉用)小さじ2
- こしょう少々
作り方
- 長ねぎはみじん切りにし、豆腐はキッチンペーパーで包んで軽く水気を切ります。卵は溶き、片栗粉は分量の水で溶いておきます。
- フライパンにごま油を中火で熱し、豚ひき肉と長ねぎを入れて2〜3分炒めます。ひき肉の色が完全に変わるまで、へらでほぐしてください。
- 水、しょうゆ、オイスターソース、砂糖を加え、中火で1分煮立てます。肉に調味料の味をなじませます。
- 豆腐を手で大きめにちぎって加え、へらで崩しすぎないように1分温めます。豆腐が温まれば十分です。
- 水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから回し入れ、30秒ほど混ぜます。全体にとろみが付くまで加熱します。
- 溶き卵を細く回し入れ、ふたをして弱火で1分加熱します。卵が半熟状に固まったら火を止め、こしょうを振ります。
- 器に温かいご飯を盛り、あんをたっぷりかけます。できあがりをすぐにいただきます。
おいしく作るコツ
豆腐は切らずにちぎって時短
包丁とまな板を増やしたくない日は、豆腐を手でちぎってフライパンへ。そのまま入れるより軽く水気を切ると、あんがぼやけにくくなります。
ひき肉は薄く広げて火を通す
ひき肉をフライパンに広げ、焼き色が付く前からほぐすと、短時間でも均一に加熱しやすくなります。生のひき肉に触れた器具は、ほかの食材に使い回さず、調理後によく洗いましょう。
卵は最後に加えてふわとろに
とろみを付けてから卵を入れると、卵が散らばりにくく、あんにふんわり絡みます。加熱しすぎず、火を止めた後の余熱も使うのがコツです。
作ってみた感想
ひき肉だけで作るあんよりも、豆腐と卵を加えることで口当たりがやわらかくなります。ご飯にかけることで配膳がシンプルになり、汁物やカット野菜を添えたい夜にも組み合わせやすい一品です。
アレンジ・作りおきのポイント
辛みを使っていないので、子ども向けの基本の味として出しやすいレシピです。大人用には、取り分けてからラー油や粗びき黒こしょうを加えると、味にメリハリが出ます。
残ったあんは、清潔な浅い容器に小分けして速やかに冷まし、冷蔵庫で保存して翌日中を目安に使い切ってください。翌日のお弁当に使う場合は、朝に中心部まで十分に再加熱し、清潔な容器に詰めてからふたをする前に冷まします。持ち歩く間は保冷剤と保冷バッグを使い、常温で長時間置かないでください。厚生労働省は調理済み食品を速やかに10℃以下まで冷やすこと、食中毒菌が増えやすい20〜50℃の時間を短くすることを案内しています。厚生労働省「テイクアウト・デリバリーにおける食中毒予防」
よくある質問
木綿豆腐でも作れますか?
作れます。絹ごし豆腐より水分が出にくく、食べ応えのある仕上がりになります。大きくちぎって加え、混ぜすぎないのがおすすめです。
オイスターソースがありません。
しょうゆを小さじ1追加し、砂糖をひとつまみ足してください。風味は変わりますが、甘辛いあんとしておいしく仕上がります。
翌日に温め直すときの注意は?
電子レンジでも鍋でも、全体をしっかり熱くなるまで加熱し、加熱むらがないよう途中で混ぜてください。肉料理の加熱目安として中心部75℃で1分以上が案内されており、温め直したら早めに食べます。政府広報オンライン「食中毒予防の原則と6つのポイント」
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