「もう今日はご飯を作りたくない……」という平日の夜、ありますよね。そんな日は、お肉をゆでて野菜にのせるだけの冷しゃぶサラダに頼りましょう。手作りごまだれもボウルひとつで混ぜれば、洗い物が増えにくいのがうれしいところです。
豚肉でしっかり食べごたえを出しつつ、水菜のシャキッと感で後味は軽やか。小5と小2の子どもがいるわが家なら、白ごはんを添えて「お肉のおかわりある?」となりそうな、忙しい日にちょうどいい主菜です。
材料(2人分)
- 豚ロース薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)250g
- 水菜1/2袋(約100g)
- ミニトマト6個
- 白すりごま大さじ2
- しょうゆ大さじ1
- 酢大さじ1
- 砂糖小さじ2
- ごま油小さじ1
- 水大さじ1
作り方
- 水菜は4cm長さに切り、ミニトマトは半分に切る。水菜はさっと洗って水気をよく切る。
- 大きめのボウルに白すりごま、しょうゆ、酢、砂糖、ごま油、水を入れ、砂糖がなじむまで混ぜる。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したら弱火にする。豚肉を1〜2枚ずつ広げて入れる。
- 豚肉の色が完全に変わるまで、弱火で1〜2分ゆでる。厚い部分に赤みが残らないことを確認して、清潔な菜箸で取り出す。
- 豚肉を広げて粗熱を取り、熱が落ち着いたらごまだれのボウルに加える。たれを全体にからめる。
- 器に水菜とミニトマトを盛り、豚肉と残ったごまだれをのせる。食べる直前まで冷蔵庫で冷やす。
おいしく作るコツ
豚肉は沸騰させ続けず、弱火でゆでる
グラグラした湯で一気にゆでると、薄切り肉が縮んでかたくなりがちです。湯を弱火にしてから1〜2枚ずつ入れると、火の通りを見極めやすく、やわらかく仕上がります。肉は中心まで十分に加熱し、赤みが残らないことを確認してください。
水菜は短く切って、水気をしっかり切る
4cmほどに切ると、子どもも食べやすく、お肉と一緒に口へ運びやすくなります。洗ったあとの水気は、ざるでよく切ってから使うのが大切。たれが薄まらず、手作りごまだれのコクが楽しめます。
ごまだれは食べる器ではなくボウルで完成
先にボウルでたれを作り、ゆでた豚肉をそのままからめれば、たれ用の小鉢は不要です。野菜を切る前に湯を沸かしておくと、帰宅後の段取りもさらにスムーズ。ボウルひとつで味付けを終えられるので、片付けの気持ちも軽くなります。
作ってみた感想
これはわが家の食卓をイメージした想定例ですが、甘めのごまだれなら小2の子は水菜までお肉に巻いて食べやすそうです。小5の子には、白ごはんに豚肉とたれを少しのせる食べ方が好相性。大人は酢の香りでさっぱり食べられるので、暑い日や疲れた日にも箸が進みます。
アレンジ・作りおきのポイント
水菜の代わりにレタス、千切りキャベツ、きゅうりでもおいしく作れます。子ども向けには酢を小さじ2に減らし、大人用には食べるときにラー油や粗びき黒こしょうを足すのもおすすめです。
作りおきは、野菜・豚肉・たれを混ぜずに別々の清潔な容器へ小分けし、できるだけ早く冷まして冷蔵庫の10℃以下で保存し、翌朝までを目安に使い切ってください。厚生労働省は、調理済み食品を室温に置かず、必要なら小分けや氷水で速やかに冷却して冷蔵することを案内しています。厚生労働省「子ども食堂における衛生管理のポイント」
翌日のお弁当には、残した豚肉だけを使うのが安心です。朝に中心部までしっかり再加熱し、目安として75℃で1分以上加熱してから、清潔な容器で十分に冷まし、水菜やたれとは別に詰めましょう。持ち歩く場合は保冷剤を添え、常温に長く置かないでください。厚生労働省「家庭での食中毒予防」
よくある質問
豚こま切れ肉でも作れますか?
作れます。大きいものは食べやすく切り、ほぐしながらゆでてください。部位によって脂の量が変わるので、さっぱり食べたい日はロース、食べごたえを出したい日は豚こま切れ肉がおすすめです。
ごまだれが濃いと感じたらどうすればいいですか?
水を小さじ1ずつ足して、お好みの濃さにのばしてください。水菜から水分が出ることもあるため、最初は少し濃いめに作っておくと味がぼやけにくいです。
豚肉を氷水で冷やしても大丈夫ですか?
清潔な氷水で手早く冷やす方法はありますが、水っぽくなりやすいため、このレシピでは広げて粗熱を取る方法にしています。保存する場合は室温に放置せず、速やかに冷却して冷蔵してください。
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