「今日のご飯、どうしよう」と時計を見るたびに焦る平日の夕方。そんな日に頼りになるのが、肉も野菜も一皿で食べられて、ご飯が進む回鍋肉です。
キャベツは切り方と炒める順番を少し変えるだけで、水っぽくなりにくくなります。辛みは使わず甜麺醤ベースの甘みそ味にしているので、子ども用の取り分けにもぴったり。フライパン1つで、洗い物も最小限に仕上げましょう。
材料(2人分)
- 豚こま切れ肉200g
- キャベツ1/4玉(約250g)
- ピーマン2個
- 長ねぎ1/3本
- 片栗粉小さじ2
- ごま油小さじ2
- 甜麺醤大さじ1と1/2
- しょうゆ小さじ2
- 酒大さじ1
- 砂糖小さじ1
- にんにく(すりおろし)小さじ1/2
作り方
- キャベツは芯を薄切り、葉は4cm角に切る。ピーマンは細切り、長ねぎは斜め薄切りにし、甜麺醤、しょうゆ、酒、砂糖、にんにくは器で混ぜる。
- 豚こま切れ肉に片栗粉をまぶす。フライパンにごま油小さじ1を中火で熱し、肉を広げて2分ほど焼く。
- 肉の色がほぼ変わったら長ねぎを加え、30秒炒める。肉とねぎをフライパンの端に寄せる。
- 空いたところにごま油小さじ1を入れ、キャベツの芯とピーマンを加えて強めの中火で1分炒める。続けてキャベツの葉を加え、さらに1分炒める。
- 合わせ調味料を鍋肌から回し入れ、全体を強火で1分ほど手早く炒め合わせる。キャベツが少ししんなりし、肉に火が通ったら火を止める。
おいしく作るコツ
キャベツは芯と葉を分けて切る
火の通りにくい芯を先に炒め、やわらかい葉は後から加えるのが時短と食感づくりの近道です。葉を炒めすぎないため、水分が出にくく、シャキッとした仕上がりになります。
肉に片栗粉をまぶしてから焼く
片栗粉が肉のうまみを閉じ込め、たれもよく絡みます。ポリ袋に肉と片栗粉を入れて振れば、手もボウルも汚れにくく、洗い物を増やさずに済みます。
たれは先に混ぜ、最後は強火で短時間
調味料を計量しながら炒めると、野菜に火が入りすぎてしまいます。先に混ぜておき、最後に強火で一気に絡めると、べちゃっとしにくい回鍋肉になります。
仕上がりの目安
キャベツの葉に軽く透明感が出て、芯にほどよい歯ごたえが残る状態が食べごろです。豚肉の赤い部分がなくなり、たれが全体に薄く絡んだら、すぐ皿へ移します。
辛みを足したい大人分には、盛り付け後にラー油や豆板醤を添えてください。最初から辛くしないことで、子どもの分を別に作る手間を省けます。
アレンジ・作りおきのポイント
ピーマンの代わりに薄切りの玉ねぎや、もやしを加えてもおいしく作れます。もやしを使う場合は水分が出やすいため、最後に加えて30秒ほどで仕上げてください。
作りおきは、できあがった回鍋肉を浅い容器に移して早く冷まし、冷蔵庫(10℃以下)で保存して翌日までを目安に使います。お弁当に入れるときは朝に中心まで十分に再加熱し、湯気が立つ状態にしてから、清潔な容器へ完全に冷まして詰めてください。食品の保存と加熱は厚生労働省の食中毒予防情報も確認すると安心です。
よくある質問
甜麺醤がない場合はどうすればいいですか?
味噌大さじ1、砂糖小さじ1、しょうゆ小さじ1/2で代用できます。甜麺醤より塩気が強くなりやすいので、味を見てしょうゆは控えめにしてください。
キャベツを洗ったあとの水気は拭いたほうがいいですか?
はい。洗った場合はざるでしっかり水を切り、時間があればキッチンペーパーで表面の水気を押さえてください。余分な水分を持ち込まないことが、水っぽさ対策になります。
お弁当に入れるときの注意点は?
温かいままふたをすると水滴がつきやすいため、必ず冷ましてから詰めます。前日に作ったものは、中心までしっかり再加熱し、再加熱後の残りを繰り返し保存しないようにしてください。
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