「今日のご飯、どうしよう」と考える余裕もない平日の夜に頼れる、揚げない油淋鶏です。鶏もも肉1枚をこんがり焼き、同じフライパンでねぎたっぷりの甘酢だれをからめるだけ。揚げ油の片付けがないので、食後のキッチンも気持ちがぐっとラクになります。
外はカリッと、中はジューシー。酢の角を砂糖でやわらげた甘酢だれは辛くないので、野菜と一緒に子どもにも取り分けやすい味です。千切りキャベツを添えれば、たれまで残さず楽しめる、ボリューム満点の主菜になります。
材料(2人分)
- 鶏もも肉1枚(約300g)
- 塩ひとつまみ
- こしょう少々
- 片栗粉大さじ2
- サラダ油大さじ1
- 長ねぎ1/3本
- しょうゆ大さじ1と1/2
- 酢大さじ1と1/2
- 砂糖大さじ1
- ごま油小さじ1
- 千切りキャベツ適量
作り方
- 長ねぎはみじん切りにし、しょうゆ、酢、砂糖、ごま油と混ぜて甘酢だれを作る。
- 鶏もも肉は厚い部分に包丁で切り込みを入れて厚みをそろえ、塩、こしょう、片栗粉を全体にまぶす。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉を皮目から5分ほど、動かさずに焼く。
- 焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱めの中火で4〜5分焼き、中心部までしっかり火を通す。
- 鶏肉を食べやすく切って皿に盛り、同じフライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取る。
- フライパンを弱火にして甘酢だれを20〜30秒温め、鶏肉にかけてキャベツを添える。
おいしく作るコツ
厚みをそろえて、火の通りを早く
鶏もも肉の厚い部分に切り込みを入れて開くと、焼き時間が読みやすくなります。下味と片栗粉はポリ袋の中でまぶせば、ボウルを洗わずに済み、忙しい日にも手早く進みます。
皮目は触らず、カリッと焼く
皮目を焼き始めたら、5分ほどはなるべく触らないのがコツです。片栗粉が薄い衣になって香ばしく焼け、揚げなくても満足感のある仕上がりになります。
たれは最後に短く温める
甘酢だれを長く煮詰めると、ねぎの食感が弱くなり、味も濃くなりがちです。鶏肉を取り出したフライパンでさっと温めるだけにすると、洗い物はフライパン1つで完結します。
作ってみた感想
焼けた皮の香ばしさに、ねぎの香りが立つ甘酢だれがよく合う一皿です。キャベツにたれがしみるので、肉と野菜を一緒に食べやすいのも平日向き。白いごはんを添えるだけで、食卓がきちんと整います。
アレンジ・作りおきのポイント
辛さを加えたい大人分には、食べる直前にラー油や豆板醤を少量足してください。子ども用はそのまま取り分ければ、甘酸っぱい味を楽しめます。
作りおきは、清潔な浅い容器に小分けして早めに冷まし、冷蔵で保存して翌日中を目安に食べ切りましょう。厚生労働省も残った食品は浅い容器に小分けして保存し、時間が経ち過ぎたものは捨てるよう案内しています。翌日のお弁当にはたれを少なめにして詰め、食べる前に中心まで十分に再加熱してください。厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」
よくある質問
鶏肉に火が通ったか、どう確認すればいいですか?
最も厚い部分を切って、中心まで色が変わり、肉汁が透明であることを確認してください。より確実にするには中心温度計で75℃・1分以上を目安に加熱します。厚生労働省「カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)」
鶏むね肉でも作れますか?
作れます。厚みを開いてそろえ、焼き過ぎないように注意してください。パサつきが気になる場合は、片栗粉をまぶす前に酒小さじ1をなじませると、しっとり仕上がりやすくなります。
お弁当に入れるときの注意点は?
清潔な容器に詰め、できるだけ早く冷ましてからふたをしてください。持ち歩く場合は保冷剤を使い、常温に長く置かないことが大切です。消費者庁「テイクアウト等を利用するときのポイント」
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