もう何もしたくない日の主菜は、買うものも切るものも少ないほうが続きます。これは食材を豚バラ肉・大根・しょうがの3つだけ(調味料と水は除く)に絞った、鍋ひとつで作る味しみ煮です。
大根を薄めの半月切りにして、豚バラと調味料を重ねたら、あとはふたをして煮るだけ。火の前に立つのは最初と最後だけで、洗い物は鍋・包丁・まな板が中心です。
材料(2人分)
- 豚バラ薄切り肉180g
- 大根350g
- しょうが1かけ
- 水200ml
- しょうゆ大さじ2
- みりん大さじ2
- 砂糖大さじ1
作り方
- 大根は皮をむいて7mm厚さの半月切りにし、しょうがは薄切りにする。
- 鍋に大根、しょうが、食べやすく切った豚バラ肉の順に重ね、水、しょうゆ、みりん、砂糖を加える。
- ふたをして中火にかけ、煮汁が沸いたら弱めの中火にする。
- ふたを少しずらして20分煮て、大根に竹串がすっと通り、豚肉の中心まで火が通ったことを確認する。
- 火を止めて5分置き、煮汁を全体にからめて器に盛る。
おいしく作るコツ
大根は薄めに切って、下ゆでを省く
7mm厚さなら煮る時間の中で火が入りやすく、別鍋で下ゆでする手間を省けます。切り方をそろえると、硬い部分だけが残りにくくなります。
豚バラのうま味を煮汁にそのまま使う
材料が少ないぶん、豚バラから出る脂とうま味を大根に含ませる作り方です。しょうがの香りを足すことで、甘辛い味が単調にならず、後味もすっきりします。
ふたを少しずらして煮る
ふたを閉め切ると煮汁が薄まりやすく、開けすぎると減りすぎます。少しだけすき間を作れば、大根に火を通しながら煮汁もほどよく煮詰まります。
作ってみた感想
この条件では、大根に煮汁が入り、豚バラの脂でごはんが進む仕上がりになります。子ども用には大根をさらに半分に切って出すと、箸で取りやすくなります。煮汁を少しだけごはんにかける食べ方も相性がいいです。
アレンジ・作りおきのポイント
辛みを避けたいときは、しょうがを取り分ける前に取り出してください。大人用には、食べる直前に七味唐辛子を少量ふるだけで味が変わります。
残った分は浅い保存容器に小分けし、湯気が落ち着いたら速やかに冷蔵庫へ入れ、目安として翌日中に食べ切ります。食べるときは鍋か電子レンジで中心まで十分に再加熱し、長時間の室温放置は避けてください。加熱と冷却の考え方は厚生労働省の食品衛生案内を参考にしています。
よくある質問
豚こま切れ肉でも作れますか?
作れます。豚バラより脂が少ないので、あっさりした仕上がりになります。肉が固まりやすいため、鍋に広げるように入れてください。
大根の皮はむかなくてもいいですか?
新鮮で皮が薄い大根なら、そのままでも構いません。短時間でやわらかく仕上げたい日や、口当たりをやさしくしたい日はむくのがおすすめです。
豚肉に火が通ったか心配です
色だけで判断せず、厚い部分まで十分に加熱してください。温度計がある場合は、食肉の加熱の目安である中心部75℃で1分以上を確認します。詳しくは厚生労働省の案内を確認してください。
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