「今日はみんなと同じものを食べたい」と思う食卓では、献立そのものだけでなく、使う商品の表示や調理器具まで気を配る場面があります。乳・卵を使わない選択肢が一品あると、普段の夕食にも、子どもの友だちが来る日にも、献立を組み立てやすくなります。
このかぼちゃの豆乳グラタン風は、乳・卵を使わず、かぼちゃの甘みと鶏肉、玉ねぎを合わせるレシピです。食べられる食品や除去の範囲は人によって異なるため、材料はご家庭の指示と表示をもとに選んでください。
材料(2人分)
- かぼちゃ250g
- 鶏もも肉150g
- 玉ねぎ1/4個
- 調製豆乳200ml
- 米粉大さじ1と1/2
- 米油大さじ1
- 塩小さじ1/4
- こしょう少々
- パン粉(原材料を確認したもの)大さじ1
作り方
- かぼちゃは種とわたを除いて2cm角に切り、耐熱容器に入れてふんわりラップをし、電子レンジ600Wで4分加熱する。
- 鶏もも肉は2cm角に切り、玉ねぎは薄切りにする。
- フライパンに米油を中火で熱し、鶏肉を3分ほど炒め、表面の色が変わったら玉ねぎを加えて2分炒める。
- 火を弱めて米粉を加え、粉っぽさがなくなるまで30秒ほど全体になじませる。
- 豆乳を2回に分けて加え、その都度よく混ぜ、塩とこしょうを加えて弱火で3分ほどとろみが付くまで煮る。
- 耐熱皿にかぼちゃとソースを入れてパン粉を散らし、オーブントースターで5分ほど、表面に焼き色が付くまで焼く。
おいしく作るコツ
牛乳を豆乳に置き換える理由
ホワイトソースの牛乳を調製豆乳に置き換え、米粉でとろみを付けます。豆乳だけではゆるくなりやすいため、先に具材へ米粉をなじませてから少しずつ加えると、だまになりにくくまとまります。
米粉は入れすぎない
小麦粉の代わりの米粉は、加熱すると比較的早くとろみが出ます。一度に多く加えると重い口当たりになりやすいので、記載量を目安にし、加熱中は底から混ぜてください。
かぼちゃの加熱むらを防ぐ
電子レンジ加熱後に硬い部分があれば、30秒ずつ追加で加熱します。先にやわらかくしておくと、焼き時間を長くしすぎず、豆乳ソースの分離も抑えやすくなります。
作ってみた感想
実食記録に基づかない家族の反応は掲載しません。このレシピでは、かぼちゃの甘み、鶏肉のうまみ、なめらかなソースが一皿でまとまるように組み立てています。食べる人に合わせて、かぼちゃの大きさやこしょうの量を調整してください。
アレンジ・作りおきのポイント
大豆を除く必要がある場合は、医師の指示と原材料表示を確認したうえで、食べられる植物性飲料に置き換えられます。その場合は風味やとろみが変わるため、米粉を小さじ1ずつ追加して様子を見てください。鶏肉を使わない場合は、食べられる肉や魚、豆製品などへ置き換えるのではなく、各家庭で許可されている食品から選んでください。
作りおきは、焼く前または焼いた後に清潔な容器へ移し、粗熱が取れたら冷蔵します。保存期間は家庭の冷蔵状況や食材の状態で変わるため早めに食べ切り、再加熱する際は中心部まで十分に温めてください。保存・再加熱と器具の衛生管理は、厚生労働省「家庭での食中毒予防」も確認してください。
よくある質問
パン粉はなくても作れますか?
作れます。パン粉は表面の香ばしさを足すためのものなので、省いてそのまま焼いてください。使う場合は、乳・卵以外も含め、食べる人の除去対象に合う原材料表示を確認します。
調理器具は分けたほうがよいですか?
除去の範囲や家庭での対応は医師の指示に従ってください。共有した包丁、まな板、へら、トング、耐熱皿などから意図しない混入が起こり得るため、必要に応じて器具を使い分けるか、十分に洗浄してから使います。消費者庁も、器具の共有などによる混入への注意を案内しています。消費者庁「食物アレルギー消費者向けパンフレット」
表示確認で必ず気を付けることは?
使用する食品の原材料表示は購入・使用のたびに確認してください。同じ商品でも原材料や表示が変わることがあります。また、原材料として使われていなくても、製造ラインの共有によるコンタミネーション(意図しない混入)の可能性があります。表示制度と注意喚起表示については消費者庁「食物アレルギー表示に関する情報」を確認できます。除去の範囲や解除は必ず医師の指示に従ってください。この記事は診断・治療の代わりになるものではありません。


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