締め切り前の夜、家が静かになってから急にお腹がすくことがあります。でも鍋を出して、しっかりした夜食を作る気力まではない。そんなときに頼るのが、マグカップひとつで作る茶碗蒸し風です。
卵と豆腐を合わせれば、温かくやさしい口当たりなのに、たんぱく質のある満足感も得やすい一杯に。包丁も火も使わず、洗い物はマグカップと箸だけで済みます。
材料(1人分)
- 卵1個
- 絹豆腐80g
- 水大さじ3
- めんつゆ(3倍濃縮)小さじ1
- 冷凍枝豆(さやから出したもの)大さじ1
- ごま油2〜3滴
作り方
- 電子レンジ対応の耐熱マグカップに卵を割り入れ、箸で白身を切るようにほぐします。
- 水とめんつゆを加えてよく混ぜ、絹豆腐をスプーンで大きめに崩して加えます。
- 枝豆をのせ、ふんわりラップをして電子レンジ200Wで約3分加熱します。
- 中心をスプーンで割り、流れる卵液がなければごま油をたらして完成です。卵液が残る場合は10〜20秒ずつ追加加熱します。
おいしく作るコツ
豆腐は大きめに残して、ひと口の満足感をつくる
豆腐を細かく混ぜ込みすぎず、大きめに崩すのがポイントです。ふるっとした卵の中にやわらかな豆腐のかたまりが残り、量を増やさなくても食べ応えが出ます。
枝豆の食感と香りをひと足しする
冷凍枝豆は解凍せずにのせるだけでOK。ぷちっとした食感が加わり、仕上げのごま油の香りで、少ない材料でも一杯の印象がぐっと整います。
加熱は短く区切って、中心まで確認する
電子レンジは機種や容器、食材の温度で加熱具合が変わるため、表示時間は目安です。耐熱・電子レンジ使用可のマグカップを使い、中心まで卵液が残っていないことを確認してから食べてください。容器の材質表示とお使いの機器の取扱説明書も確認しましょう。製品評価技術基盤機構(NITE)の電子レンジ使用容器に関する注意、日立の電子レンジ対応容器の案内も参考になります。
作ってみた感想
加熱直後は表面がふくらみ、少し置くと落ち着いて、スプーンですくえるやわらかさになります。中心まで火が通っているかをスプーンで確認できるので、加熱不足の判断がしやすい作り方です。卵のやさしい味に、枝豆とごま油の香りがアクセントになります。
アレンジ・作りおきのポイント
軽い食事にしたい日は、ツナ水煮缶を大さじ1だけ加えてください。うまみが足され、パンや小さめのおにぎりを添えたくなる一杯になります。子ども向けには、めんつゆを少なめにしてコーンに替えても食べやすいです。
できたての食感を楽しむ料理なので、作りおきには向きません。余った場合は清潔な容器に移して冷蔵し、なるべく当日中に中心まで再加熱して食べ切ってください。
よくある質問
600Wしか使えない電子レンジでも作れますか?
600Wならまず50秒加熱し、様子を見ながら10〜20秒ずつ追加してください。一度に長く加熱すると卵が固くなりやすいため、短く区切るのがおすすめです。
ラップは必ず必要ですか?
飛び散りを抑え、表面の乾燥を防ぐため、ふんわりとかけると作りやすいです。密閉はせず、蒸気の逃げ道を残してください。
枝豆がありません。
コーン、ほぐしたカニかま、刻んだねぎなど、少量で使える冷蔵庫の食材に替えられます。強いにおいを避けたい夜は、具なしでも十分おいしく仕上がります。


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